1945年の創業以来、廣洋社は60年の間総合広告代理店として歴史を刻んできました。一口に60年といっても、その間、クライアントである企業の広告展開に対する戦略やニーズ、さらにはメディアのあり方も大きく様変わりしてきました。私たちが60年の間継続して事業展開を行えた背景には、既成の概念にとらわれない進取の精神で、そうした変化に柔軟に対応してきた人材の力と、人材力を企業成長の原動力ととらえ、最大限に活用することをめざした企業風土にあると自負しております。 私たちは、次のピリオドでもある70周年に向け、新たなビジネス展開を計画しています。その成功の鍵を握るのは、現在の社員のさらなるスキルアップに加え、これから参加する新しい人材の力に他なりません。これからの廣洋社の新しいリーダーとして、物事の本質を見極め、最後まであきらめずに目標を達成できる人材。これが、私たちが求める人材像です。もちろん最初からこのすべてをクリアする人などいないでしょう。しかし、目標を高く掲げ、どんなに小さいことでも挑戦し続ける姿勢を持ち続けることで、人は必ず成長できます。そうした意欲を大切にしたいと考えています。 またその際に、当社では、社風のひとつである「自主性」を重んじています。すなわち、人に言われるのではなく自分で目標を立て、自分の力でその目標に向かって行動すること。指示を待つのではなく、自分で考え、意見を求め、動くこと。それが重要であると考えます。自分で考え、動ける人は成長力があります。そしてなにより仕事を楽しめます。 そうした一人ひとりの成長力の集合体が、企業としての廣洋社の成長であり、新しいことにチャレンジしたいという個人の前向きな姿勢が、廣洋社の新たなビジネス展開には欠かせない存在であり、次代への成長の原動力になります。新たな力のチャレンジをお待ちしています。